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あけましておめでとうございます。

私は生きている〜


あけましておめでとうの日は、いきなり揺れ初めた。
そして私は近くの神社に行き、3つのことを祈った。
祈りは、他力本願。自分ではどうにもならない要素が大きいこと。
〕曚鳩嘩しませんように
∋笋涼里蟾腓い澆鵑覆健康で一年過ごせますように
今年はどうぞ大きな揺れが来ませんように

正月には陽が嶋内家を訪問。
家族、なる長い年月と否応なしの血縁関係(とそれを強化する遺伝子)を有する輪のなかに異質なものが入ってきた時、その人に対して輪を崩して入れていい思いさせようとするのか、崩さないで適度な参画を願うのか、色々なやり方があると思う。どちらがよいかはわからないし、どちらにしてもその「異質」なもの側は自分の立ち位置や輪への影響力に心を砕いて疲れるだろう。

私自身も、多くの場所において異質なものでいる。
旅先でも、自分がいかに異質ではなくなるかということを、一番努力していたと思う。
「日本人」であるとか「先進国の人間」であるとか、そういう部分はどうしてもぬぐいきれない自分の構成物である一方で、自分がどこかの場所で異質な存在であることは、とても疲れることなのだ。



朝、箱根駅伝を途中まで見て、4区で離されてからは見ていられなくなり(5区はかっしーだったし)、
陽と一緒に実家を出て、横浜のルミネに向かった。

ルミネはさながら戦争の様相である。このようなセールの時期は、ブランドの志向も分からない、割引率で自分が買う予定のもの以外を野菜のように扱う人びとがいるせいで、店員さんもブランド贔屓の人びとの心も荒れているのがわかる。

ある程度のブランド名を掲げたショップで買い物をするときに思うのは、ブランドとは選択するものであって、ブランドの志向に寄り添えないのなら選択しなければいいだけだと思う。ブランドの服に「ここはこうなっていればいいのに」とかいう人の気がしれない。そういう人は大衆に阿った、もっとカジュアルブランドを選択すればいいのだ。

箱根を応援していても、私のなかで箱根は、康幸さんが監督になってから、ものすごく甘酸っぱい気持ちで応援する競技になっている。戦略や記録よりも、とにかく本人たちにとっていい結果を残してほしいと思う。

18年

XXMI 箱根駅伝

鶴見俊輔,辻井喬,見田宗介,江原由美子,信田さよ子,小熊英二
青土社
発売日:2011-11-21

巻頭の小熊英二との対談は56ページに渡る超大作。上野さんの辛辣な『1968』批判や私的な質問をするりと交わすも出てくるが、小熊さんの素晴らしい上野千鶴子の思想まとめ手腕は、さすが敏腕編集者だっただけあるなあと思った。

上野さんと小熊さんが鶴見俊輔さんにインタビューする形の「戦争が遺したもの」という本を、私は付箋だらけにしてすり切れるほど読んでいて、そのときから鶴見俊輔さんの発することばの虜だけれど、この特集の中でたった3ページだけ寄稿してる鶴見さんの文章は、上野千鶴子という研究者の的確な位置把握と、敬愛の念が現れている気がした。

他にも辛淑玉さんの一稿は、鋭くて痛快な(そしてこれに嫌悪感を抱く「男性」や「ウヨク」のひとたちを簡単に想像できそうな)コメントにも多いに笑わせてもらった。

まだすべて読み切れていないが、これほど多くの人が上野千鶴子や、彼女の思想や生きた時代について、こんなにも真剣に熱く語れるということが、上野さんが思想界にもたらしたインパクトの大きさを物語っている気がする。思想家として、社会活動家として、教育者として、そして等身大の女としての上野千鶴子に迫る、素敵な特集だった。




白石さやさん、杉村美紀先生、そして私の指導教官である黒田一雄先生の論文がしびれる。



毛利和子先生の巻頭の論文が素敵。付箋を10つくらいつけてしまった。





バフマン・ゴバディ
紀伊國屋書店
発売日:2011-04-28



マーク・ロマネク
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2011-09-28



ハラルド・ズワルト
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2011-04-22




今年の目標は、以下の三本立て。
’郢旅罎鬚箸
∨椶鬚世
2圓い念豌箸梁膵柱になる

去年は悲しいこともあったけれど、七夕にはひこぼしに会うし、とてもいいこともたくさんありました。
今年は積み重ねるってことと、いっきに飛躍するってことを両方行う年にしたいです。

| | 20:26 | comments(0) | - |
XXMI 箱根駅伝
R0013948


あけましておめでとうございます。
今年も私(リアル版)、saerealともにご贔屓ご指導の程、そして半径2メートル以内の愛情を下さい。


新年の抱負

1. 今年の秋には中間発表
2. 毎日自分の仕事に満足して寝る
3. 自分から誘えないとか言い訳を言わずにもっと社交的になる。
4. 艶っぽい女になる
5. 嫌なものから目をそむけない、しかし拘泥することなく軽やかに飛び越える。


あと6時間後には私の青春であり憧れであり、美意識の構築過程に深く関わった箱根駅伝がスタートする。

私が早稲田を受験して早稲田に来たのは、間違いなく箱根駅伝が理由だったと言って間違いない。
そのあと出会って大学入学後もサークル活動で関わっていた「早稲田魂」(学内サークルThe Waseda Guardianによる早稲田受験生のための雑誌)は後付けにすぎなくて、それで青山学院の高等部からそのまま内部進学せずに早稲田を9学部受けたのも、やはりきっかけは小学校のときから見続けて来た箱根駅伝だと思う。

1993年の優勝から早稲田が駅伝でいつも優勝争いのドラマに絡んでいた頃、
私が早稲田に惹かれたのは、頭もよくって早く走れる、というのがひたすらかっこいいと思っていたからだ。
その頃の単純さで思い込んだかっこよさの一方で、圧倒的じゃない力、精神力ともろさ、それから続けて優勝できなかった悔しさ、そういう人間らしいものが妙にリアルに私の心に響いたのだった。

常にトップでいることよりも、常にトップになりたくてもがいている方が苦しいけど楽しくて、
自分は優等生じゃなくて(だから東大ではなくて)、努力をして力をためて、お前は割とできるやつなんでしょ?っていう周りからのプレッシャーを常に感じながら、結果を出すときもあるけど、でも思いもかけないアクシデントが起こったり、周りの人との駆け引きや精神力で負けたり、時にプライドで失敗したりムキになったり、時には仲間とのリエゾンで奇跡を起こす!そういう泥臭い生き方を早稲田駅伝の中に見ていた。


早稲田にスター選手がたくさんいたけどなかなか優勝できなかったあの頃、私は小学生から中学生になった。
女子校にいる年頃の女の子たち(含私)が男の子という異物に対する性欲をどのように処理していたかというと、その矛先は約3つに分かれていて。

ジャニーズか、ビジュアル系か、アニメ。そういう中に自分がリアルに感じることのないかっこいい男の子像を投影してみていた。
ジャニーズ系はジャニーズ系で固まり、ビジュアルと言えば、アニメ系とも若干共通性を持つアクセス派、過激激派のX、後にラルク、グレイなどを愛好するグループがいて、アニメ系は何人かの優等生グループを含め少し大人しくて今で言うとオタクっぽい人たちが集まっていて。私自身はアニメ系には殆ど興味がなかったけれど、ジャニーズにもビジュアルにもそれぞれ首を突っ込んでいた。


当時、私のような純粋培養女子校生がもっていた「かっこいい」の定義を、遥かに軽やかに飛び越えたのは1993年からの早稲田駅伝メンバーだった。

ただ外見だけみたら、走っていないと本当に冴えない(失礼)のに、走っているときのなんてかっこいいことか。
散々走って死にそうな苦しい顔をしているのに、最後にスパートしてぐんぐんスピードを上げていく渡辺康幸さんは、それから何年も私の中でヒーローだった。早稲田の人間科学部宛にラブレターを出したりもした。

堅そうな胸、無駄のない二の腕、筋張った脚、全部私にないものばかりで単純に羨ましかったし、テレビにでてお化粧をしている人たちより等身大でかっこよく見えたのだった。


だから箱根駅伝愛は、いつも早稲田と、自分のかっこいい意識の形成とともにあった。
康幸さんが駅伝監督になって3連覇を目指す今、あのとき果たせなかった連覇を、あのあと伝説を続けられなかった康幸さんに見せてあげたいなあと思う。

今年も、いつものように特別な箱根駅伝。
いつものように、早稲田を応援するよ。

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