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東北の旅とロックのほそ道




自分が都会以外で暮らせないとおもうのは、不便なことじゃなくて、不自由だからだと思った。私の「田舎」の概念は横須賀なので、地方にくると自分が如何に都会に飼いならされているかを感じる。人との関係や不便さやものの不足に、自分が縛られて生活が不自由になってしまい、その拘束にすぐに耐えられなくなってしまう。

それでも、今まで見たことのないようなオニヤンマや、透明な黄緑の小さなカエルなんかを見ると、時々帰ることのできるこういう故郷を持つ人のことをどこかでうらやましいと思う気持ちもある。子どもの頃、大手を振って走り抜ける大自然が近くになかったから。

お盆は、盛岡・一ノ関・仙台・松島と周遊した。盛岡での初日は、2食続けて冷麺を食べ(韓国の冷麺には梨が入っているが、日本の夏の盛岡冷麺にはスイカが入っていた)、夜は県民会館でロックの細道を観に行った。

YOーKINGの生歌、さすがの声量とうまさと感じた。ソウルフラワーユニオンの奧野さんキーボードでフラカンのグレート前川ベース、サンコンジュニアドラムっていうすごいバンドで、演奏もいちいちカッコよくて、スピッツの前バンドとしては最高に気分が盛り上がったところでスピッツが出てきた。

始まって一曲目は「ハチミツ」、二曲目は涙がキラリ。田村さんが二階席の客席に向かってピースしてくれたおかげでさ気分的にも大変盛り上がった。二曲目の、そのイントロが来た時は震えが来た。ライブのあとは、一生マサムネについていく!などと騒ぎながら、市内のカラオケに行って、今日聞けなかったスピッツの好きな歌を全部歌った。私が好きなのは以下のもの。

P


このライブのクオリティはヤバい。生で聞いたら失神するレベル。右耳からイヤホンを外す仕草が色っぽすぎる。





『オーロラになれなかった人のために』はこの曲も、「田舎の生活」も大好き。月のライトが涙で飛び散るとか、そのワーディングはマサムネさんの才気が飛び散る。


魔法のコトバ



あわ



Y



甘い手



君だけを
q


猫になりたい



群青


みゅび(MV)が可愛いすぎる。アンガールズがリアルに可愛い。



今回の東北周遊旅行で、久しぶりにコンタックスのレンジファインダー、G1を持ってきた。ビオゴン28をつけて。このシリーズはプラナー45とゾナー90も持っているけど、やっぱり一番好きなのは28。50センチまでしか近づけないのがかなり大きな玉に瑕だけど、AFとシャッターの音にうっとり。古いフィルムを使っているのでどうなっているか分からないけれど、現像して見てみるのが楽しみです。



今やG1は大量に中古カメラ市場に出回っていて、ABランクが6000円くらいで買えたりする。G2で3万以下。こんないいカメラを、二束三文のお金でどうして投げ出すんだろう。中古カメラ検索をすると、今まで「一眼レフ」だった検索項目が「フィルムカメラ」に変わった。

写真の価値は明らかにだいぶ下がったと思う。デジカメと、そしてスマホの登場で。でも私にとって写真は、押したら撮れるものではやっぱりない気がする。写真に関する私の価値観は2005年で止まっているから、今でも責任のある写真が好きだ。自分がそこに存在しているという責任をちゃんと撮っている写真。その場の自分以上のものは撮れないんだし、デジカメやiPhoneで撮った写真は、虚像の記録に過ぎない。一応私も、虚像の記憶をアップしておきます。
| | 23:09 | comments(0) | - |
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