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『LOST』の英語 LOST鑑賞記 (2)



LOSTは英語学習にももってこいのドラマであった。
私はHulu で見ていたので、最初は日本語字幕で、第1シーズンの途中からは英語字幕で見ている。
LOSTに時間を費やしていることを「英語学習」ということで正当化するように、鑑賞記の2つめは、LOSTの英語について書いてみる。

メインキャラクターの話す英語を、私が難しいと感じた順番にならべると、Sawyer>>>John Locke>Sayid>Jack>Hugo, Charlie>Claire, Kate, Juliet>Sun となる。

非ネイティブの私にとって、一番分かりにくい英語を話すのがSawyer(James Ford)だった。英語字幕をみて単語を引かないと何を言っているのか分からないことが結構あった。その理由としては、まず本質的なことを言わない、回りくどい言い方が多いこと。会話の中に、俗語やあだ名を頻繁に挟んでくることが多いためだ。

ロックも、使っている語彙はそれほど難しくないものの、観念的な言い回しが多いので分かりにくい。
ジャックは医者という立場上、専門用語を多発するときがある時は聞き取りが難しい。あと素直にならないときの言い訳っぽい台詞も分かりにくいことがある。

一方で、クレア、ケイト、ジュリエットなど女の子たちの英語も分かりやすい。この3人の中ではジュリエットが圧倒的に学習能力が高い役だったのだが、取り乱したり声を荒げたりすることが少なく、諭すように話すキャラクターだったということもあって、分かりやすかった。

サンは韓国人で、外国語としての英語(EFL)を後天的に身につけた、という設定なので、文章の組み立て方をみても、頭の中で英語に変換して話しているのが分かるので、追いつきやすい。

チャーリーとハーリーは、とても早口で、それぞれ英俗語と米俗語を多用するので最初は戸惑ったが、慣れてくるとこの二人が使う語彙がとても平易なことが分かった。俗語はほぼこの二人から習った。特にハーリーは、語彙が分かりやすく、長い文章を話すことはほぼなく、話す構文がとてもシンプル。

サイードはイラク人という設定で、特徴のある英語を話す。後置修飾でどんどんつなげて追い込むように話すタイプの英語で、私にとっては聴いていて疲れるタイプの話し方だった。


もう一つ、このドラマに象徴的なのが、何度か繰り返されたdiscretionという言葉だ。Discretionとは、日本語でいうと「分別」や「思慮」のような意味。

前回のエントリーで書いたように、この物語の面白さや複雑さは、登場人物達がそれぞれの物語や思いを簡単にシェアできないということろにある。そこでよく出てくるのがこの言葉で、争いや誤解が生まれたときに言うのだ。私には分別があるから言わなかったんだ、と。


学んだ言葉はいっぱいあるけど、その中のいくつかはこれ。


名詞たち
clan 一族
landslide 大勝
helm 舵取り
arbiter 決定者
grunt うめき声
ingrate 恩知らず
detention 居残り 
distress 遭難
plea 嘆願
antibiotics 抗生物質
abdomen 腹部
chore 雑用
tarp=tarpaulin 防水シート
fungus 真菌
looting 略奪
fuselage 機体
tether 鎖
boar イノシシ
furnace かまど
diversion 陽動作戦
scrape かすり傷
savage 蛮人
fuse 導火線
ramification 分岐
gangrene 壊疽
amputation 切断(医)
venom 毒
transfusion 輸血
tumor 腫瘍
fugitive 亡命者
turnip カブ
lumberjack 木こり
pickax つるはし
provocation 挑発
dodge ごまかし
nemesis 宿敵
amnesia 記憶喪失
loop 仲間
Pharisee ファリサイ派の人々、偽善者
hypocrite 偽善者

動詞たち
amass 蓄える
pant はあはあ言う
page 呼び出す
trespass 不法侵入する
ration 分配する
improvise 即興でやる
barge 割り込む
reciprocate 報いる
deport 国外退去させる
rip away ひったくる
mope ふさぎこむ
get bent 怒る
rig ふざける

その他
touch and go 一触即発の
delusional 妄想の
prosaic 平凡な
raving 狂乱の
bashful 恥ずかしがり屋の
anal どうでもいいことに執着する
amenable 素直に従う
quaint 古風な

俗語(英・米)
telly =television
bollocks くだらん、なんてことだ!
crud ちきしょう
crispy 二日酔いの
bugger off ほっといてくれ
git ばか、くそったれ
readneck 労働者
pally 仲間
pep 元気づける





クロニクルという名のファンブックまで買ってしまった。
制作秘話がたくさん載っていて興味深いが、第1シーズンのストーリーしか終えてないので、物語のダイナミズムに興味のある人には物足りないかも。
| | 18:14 | comments(0) | - |
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