CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
<< 軽蔑+麦の穂をゆらす風 | main | 入院なう (子宮筋腫が発覚してから、手術前日まで) >>
奄美に戻りたい
びくびく


こにちは


10月の第2週。陽と奄美大島に行きました。
今でも思い出すくらい、
奄美の時間はゆっくりとしているというか、横浜で生まれ、渋谷で育ち、新宿で生活をする私には違う世界にいったようだった。同じ日本だけれど、同じ日本のような気がしなかった。私にはまだもっと他の生き方があるなあと思ったし、西早稲田の自分の家に帰ってきたときは、安心したと同時に、なんだかおかしい世界に住んでいるような気がした。

奄美では、一番騒がしいはずの市中の方がむしろなんだか寂しい感じがした。
私たちがまず目指したのは、内地から来たという東京では見たことのないコンビニが1件だけある南の街。
そこからさらに車で15分くらいかけたところにある「集落」の民宿に4泊5日ゆっくり滞在した。

とにかくその民宿がすてきだった。
びっくりするほどおいしいご飯とあったかいホスピタリティ。
たくさん聞いた奄美のお話。奄美への抑制された、でも確固とした愛がにじみ出ているようなご主人がいる民宿。

リゾートホテルのいくつか並ぶ北部と違って、南部は大きな観光地もないけれど、
ただ美しい海とおいしいご飯が食べたかった私にとっては最高の居場所だった。
奄美はずっと曇りだった。時々雨も降った。
いつもはエメラルドグリーンに輝いているはずの海は、薄く灰色がかっていて、
会う人会う人が「いつもはもっと綺麗なのに」と遠くからきた私たちのかわりに残念そうな顔をした。



Trip to Amami 奄美群島への旅 2012/10/15-19

奄美大島・瀬戸内町嘉鉄集落

ダイブリゾート ネプス

戴いたのは、こんなもの。
1日目
鶏飯、カンパチの刺身、豚足の煮込み、もずく、豚と大根人参の煮物、ピーナッツ豆腐

2日目
豚の煮込み、地鶏のたたき、アオサの汁物、キュウリと鰹節の和え物、たこの酢の物、大根とひき肉のとろみ煮込み、貝、ピーナツ豆腐

3日目 
赤うるめの唐揚げ、煮込みそうめん、椎茸と人参大根の煮物、鰹のたたき、崩し豆腐、海藻の酢の物

4日目
豚肉の塩漬け、かぼちゃと大根人参の煮物、カンパチの刺身、卵とわかめの汁もの




そして最後の日。
台風が行って、バスで2時間ちょっとかかる空港に行く前、出発の1時間前。
晴れた。
そしたら、ものすごい緑と青の透明な海になって、私は思わず普通の洋服のまま、海に入って泳いだ。
波がほどんとない入り江、加計呂麻島との間の海で、奄美滞在の本当に最後の10分くらいだけ海に入ることができた。
それでもう一度、絶対に戻ってこようって思った。

R0018275





奄美で聞いたこと、覚え書き。

奄美群島の奄美大島のすぐしたには加計呂麻島という人口1000人ちょっとの島がある。加計呂麻島には船で20分ほど。「かけろま」という客船(フェリー)と、漁船のような水上タクシーがある。台風がくるとすぐにフェリーはとまってしまうが、水上タクシーはよっぽどのことがなければとまらないという。

夜、黒ウサギが道路に飛び出してきて轢かれたりする。

奄美群島でもハブがいる島といない島がいる。サンゴ礁でできたアルカリ性?の土壌だとハブは生息しない。
ハブ退治のためにマングースを入れたのは大失敗であったと島の人はみんないう。
失敗の主な原因は、活動の時間帯が異なるので、マングースとハブが「出逢わない」こと。
また、もし鉢合わせても、マングースとハブが決闘をすると1:9くらいの割合でマングースが勝つという。
しかしマングースは、1割負ける可能性のあるハブに戦いを挑むよりも、10割勝てるネズミなどを襲ったりする。
だからマングースはハブと闘わない。マングースだけが繁殖して、畑を荒らすようになったらしい。

ハブは恐れられている一方で、森や自然の守り神だった。
ハブがいるから、むやみに山に入ったり、木を切ったりすることもなかったのに。
マングースのことを話すと、村の人はみんな断定的に、あれはだめだよ、失敗だよ、と言った。





奄美大島のガイドブックはこれと言ったものがない。
たいてい、屋久島や鹿児島のガイドブックの中で一緒に扱われており、奄美という独立したガイドブックがないのはとても残念だ。これは、長い間奄美に住んでいた新聞記者の人が書いた本だが、かなり距離を置いて概観したような雑記的な記述が多く本として夢中になれるものではなかった。それでも、奄美のことを学ぶのには手軽な一冊。
| | 03:14 | comments(0) | - |
コメント
コメントする