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私が旅にでる理由
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私が旅にでる理由はだいたい100個くらいあって。
そのうちの3つくらいを書いてみる。


私が良く聴いているTBS文化系トークラジオLifeの7/24のテーマが、「僕らが旅にでる理由」だったので、久しぶりに投稿してみた。

投稿のテーマは「あなたの好きな旅」。




バックパッカーを好きな理由は3つあります。

ひとつめは人との「刹那的な共有感」みたいなものが好きだったってことです。

一人旅は自分できままに旅行しているので、常に誰か特定の人ではなく、たまたま旅先で旅程が同じだった人と移動や食事などをともにする。例えば何人か集ってランドクルーザーに乗って山越えするときも、安宿のドミトリーで部屋をシェアするのも、そこに偶然居合わせた人。
国籍も性別も性格も文化も言葉も全く違う人たちと、ただそのときの目的が一緒というだけで何かを共有する、という毎日。でも誰もが個人の意思をリスペクトしているので、誰かと一緒にいるからといってその人にあわせる必要もない。たとえば気の合う人にあって予定より滞在を延ばす事が稀にあっても、基本的には自分がやりたい旅のスタイル、行きたい場所、みたいもの、食べたいものがあって、それが偶然一致したときになにかを共有する、っていうのが楽しかったのだと思います。誰かが残していった本が旅人のあいだでどんどんまわされていって、それが世界中を旅していたりするのも、共有のひとつの形だったりします。


ふたつめは自分が普段の日本の生活では出逢えない、違う階層の人と出逢えること。

国籍がことなる人と出逢うのは勿論ですが、たとえ日本人でも違う地域や異なった学歴やコミュニティに属する人にあえたのがとても面白かった。日本にいればどうしても、同じような階層の人との付き合いが中心になってしまい、特に私は都市部出身でずっと私立育ちだったので、大学生のときは同じように大学に行っているような人とのつながりが殆どでした。
パッカーをしていると、たとえば工業高校出身でものすごい英語能力のある人に会って刺激をうけたり、15からずっと仕事していて年上の人とのコミュニケーションが半端なく上手い人と出逢ったり、日本にいたらなかなか出逢えなかったような人に会えたのがとてもいい勉強になったし財産になった。


みっつめは、自分の限界を知ること。

以前はやった自分探しということばは薄ら寒くてあまり好きではないのですが、旅をしていると、外見を含めた自分の立ち振る舞いとコミュニケーション能力勝負、といった場面がたくさんあります。よく旅の恥はかきすてなんていうけれど、私に限っては旅の間ものすごく自意識過剰になるし、自分が女として、アジア人として、お金を持っている先進国出身の人間として、しいては日本人として、どういう風にみられるのか、見せたいのかということにすごく自覚的になったと思います。そしてそのことで、結果として自分の立ち位置や、自分の実力やその限界が分かったってことがとっても大きい収穫です。





私が旅を始めたのは19歳の夏、大学2年生の夏休み。
世代的には「アジアン・ジャパニーズ」(小林紀晴)を読んでいる。
沢木耕太郎の「深夜特急」や小田実さんの「何でも見てやろう」は、あとから知った。
ちなみに私の好きだった旅行先ベスト3は、カラコルムハイウェイ(パキスタン北部ー中国新疆ウイグル自治区)、ネパールーチベット自治区、旧ユーゴ圏(とくにクロアチアーボスニアヘルツェゴビナ)。

アジアン・ジャパニーズアジアン・ジャパニーズ

何でも見てやろう (講談社文庫 お 3-5)何でも見てやろう (講談社文庫 お 3-5)



それから私も大人になって、カラコルムハイウェイの旅を最後に、仕事や一カ所への出張が多くなりました。
それでも毎月1回くらいのペースで、色んなところに行ってます。

今年の夏は、香港に3週間滞在予定。


saereal travel log


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