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忘れて、忘れないで

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いつかこの夏を思い出すとき、「がんばろう!日本」という言葉を、まるでこの時代を象徴するように懐かしく思い出すのだろうか。いつか後世の人間が2011年の夏について語る時、この夏はどうやって表現されるのだろう。震災のあと、クーラーの効かなかった、みんなが政治家に怒ったり絶望したりしてた、この夏。





非日常の演出とそれによるコミュニケーション濃度の上昇を「文化祭効果」と呼んでいるんだけど、それって人を理解したり、いきなり確信に近づくことで相手を好きになるのにすごく効果を発揮する。
終わりなき日常の中でも、それを乗り越えて非日常を作り出せる人間になりたいし、それを提示されたときに、「普通」な状態を軽々と乗り越えて躊躇うことなく便乗できる人間でありたい。


七夕の夜、家で書類仕事をしていて、それが突然いやになって、文字通り少しの現金とiphoneと定期だけ持って飛び出した。也寸志に電話したら、今日は今月唯一の休日で家にいるという。SUPER8を見た話しなんかをして、じゃあ飲まない?と言ったら渋谷に来てくれた。後から聞くと、ツイッターで私の暗いツイートを見ていたようで、なんかへこんでそうだから行ってやらなきゃ、と思ったらしい。映画の仕事をしてる也寸志も学振もらっているとは言え所詮院生の私は、激安飲み屋にいこうかとしていたけど、結局いつも私がよくいくちょっと気の利いた個室のあるお店に行った。仕事の事とかを初めとして2時間ちょっとくらい話して、気持ち晴れて、渋谷をふらふら歩いていたら、きよたくんからメールが来て、これからきよたくんとこのシェアハウスで飲まない?っていうお誘い。終電の井の頭乗ったら、虫除けの機械を点灯してる人がいた。もう夏待ちは終わりなんだなと思った。目的地が家以外の終電はとても好きだ。4時にきよたくんがダウンし、朝の7時までしももとくんと飲んでた。うににも会ったし、たくさん色んなことを話して、そしてそれを吸収して返してくれる人がいるって、すごく大事なんだなと思った。



毎日文化祭は起きないけど、自分の中に文化祭的なものがたくさんあればいいのかなと思う。
旅でも研究でも、映画でも音楽でも、私の中に部屋をいっぱい用意してあって、どこにだれが入ってきてもエンターテインしてあげる。


みんな、誰かと何となく一緒にいるんじゃなくて、価値観とか相手と自分とのバランスとか、それぞれ大事にしていることとかをちゃんと考えて、変わろうとしたり変われなかったり、でも変に自分を見切っちゃったり相手に対して妥協って言う形で許しちゃったりしていない人もちゃんといるんだって思って、嬉しかった。



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