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花筏 the hopes in our hearts fashion the deepest prayers 2
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毎日ちょっとずつ揺られながら、やりたいこと成果をださなきゃいけないこと、色んなものを一緒くたに抱えながら、時々耄けたように何かを考えているときがあって、それはやっぱり人とのつながりのこと。

頑張れとか復興とかって、多分、今言うことじゃない。

ネットでも話題になっていたこれを読んで相当へこんで自分が痛かったのは、
内容が真実だろうとそうでなかろうと、「相手も不幸になればいい」という言い分に納得できようとなかろうと、
私が何も言い返せないのは、劣等感と無力感があったから。

私には圧倒的に劣等感がある。
都市部生活者の劣等感。比較的安全な場所にいることの劣等感。役に立つ技能がないことの劣等感。
情報や知識にまみれて自然と対峙した生活をしていないことの劣等感。周りにコミュニティがないことの劣等感。
どこにでもいけるような自分になりたくて、どこにでも行けるだけの財力と行動力と語学力と学歴をもつようになって、でも本質的にはどこにいっても自分の居場所がないような気もしてる。


相手の気持ちや状況は、他人には分からない。
でもそこで、あいつならこうなんじゃないか?の想像をして、できるだけ相手に寄り添おうとするのが大事なのは分かる。

でもそういう風に、誰かに寄り添ってもらって、それを幸せだと思えるのは、どういう人?
自分に余裕があるからじゃないのかな。それによって苦しんで来た人の気持ちは、人に想像してもらって幸せだと感じる人間には結局分からないんじゃないか、と思った。
本当にしんどい思いをした人には、何かを抱えている人には、何もかも失った人には、彼らだけが分かるという特権がある。それは私みたいな甘ったるい環境にいる人間には分からない。その「特権」は、誰かが羨むものじゃないかもしれないけど、でもそこで私は自分が「甘ったるい環境」にいることの「幸せ」を噛み締める、ということができない。もしそこで自分が持っていることに感謝してしまったら、自分が何かを持っていることで、ある価値観の上の方にいるみたいになって、失った人に対して上から手を差し伸べるみたいな、そんなことはしたくないと思った。


一緒に頑張ろうとか、一人じゃないとかは、やっぱりどうしても暴力的な言葉だと思う。
誰かと一緒にそばにいるってことはそんなに簡単なことじゃない。
ましてや知らない人や、同じ日本って言う国に住んでいるだけで、
私が簡単に誰かに寄り添えるなんて思えなくて、でもそういう状態であることが掻きむしりたいくらい嫌だ。


何かが大事なのは、
やっぱり自分にとって大事だからなんじゃないだろうか
失いたくないから。
手放したくないから。
なくしたら痛いから。
そういう自分勝手な誰かが大事って気持ちは、どこまでピュアに、どこくらい届くのだろう。
その範囲は、どれくらいなんだろう。


頑張ろうや大丈夫は、自分に対してだけ効くおまじないの言葉だと思った。
そのおまじないの効力は、そんなに大きくないってこと。
相手が自分のことを好きだったら、そのおまじないは効くんだろうか。
だったら自分のことを好きな人がいっぱいいたら、その人たちの踏み台になったりできるんだろうか。


自分が無力であることを恐れるのは、自分に劣等感があるっていうのは、自分が傷つきたくないから。
でも無力であることを言い訳にしないこと。閉じこもらないこと。
そして、こうして逡巡してるときの気持ちも、最後まで忘れないこと。
私は到底全員のところまでいけないけど、自分が行ける範囲が、少しずつ大きくなっていったらいい。


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さくら愛でよう。もうすぐなくなっちゃうから。






明日は東大で寺沢さんと共同研究のミーティングの後、乙武さんとデート。
好きな人と二人で会うときはいつもデートです。
男でも女でも、既婚者でも未婚でもバツイチでも彼女がいても彼氏がいても。



それからいくつか報告。今自分がやってることをもっと一生懸命やるために。

1、JICA&民間大企業がコラボする案件で、BOPビジネス×教育×ICTのプロジェクトに専門家として関わることになりました。フィールドワーク&報告書の執筆をすることになりそうです。
2、指導先生と一緒にアジア地域統合研究方法に関する本を書いています。今月末がドラフト締め切り。
3、去年書いていた英語の論文が出ました。一応査読付きなので、博士入って一個目の論文業績です。早稲田のグローバルCOEプログラム「アジア地域統合における世界的人材育成拠点」事務所前にあります。ほしい方はお送りしますのでお知らせください。
4、今月末からゴールデンウィークにかけてカナダのモントリオールで米国比較教育学会に参加します。できればこの間の韓国でのインタビュー分析を含めた発表をしたいと思っています。


明日もあさっても、みんなが安寧に過ごせますように。



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