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バンコクがもたらしたこと

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バンコク出張。
指導教授の先生が率いる文科省のGPプログラム(修士の学生が参加)に便乗する形で、ユネスコバンコク、ユニセフリージョナルオフィス、SEAMEO(東南アジア教育大臣機構)、SEAMEO RIHED(東南アジア教育大臣機構高等教育開発センター)、AUN(ASEAN大学ネットワーク)などを訪問しブリーフィングやQ&Aの機会をもらったり、SEAMEO-JICA共同開催で行われた二日間のワークショップに参加した。

タイでは何人ものタイ人の友達に会った。チュラの地域研究機関で韓国語を教えているKamon(ソウル大学の語学堂6級で一緒のクラス。あのクラスは楽しかった。)、来週からニュースキャスターのPong(JENESYS J-ASEAN Student Conferenceのときの私がファシリテーターをやったグループのメンバー)、
マヒドンのインターナショナルカレッジに通うBean(同じくJ-ASEAN会議の時のリージョナルアイデンティティチームの他グループ参加者)とその彼氏。最後の二日間は、ゼミ友達でいまユネスコでインターンしているパイプの家に泊めてもらった。

途中でバンコク病になる。
バンコク病とは、帰りたくない、センチメンタル、胸騒ぎ、のこと。
あの都市にいくといつも浮き足立つのは、きっといつも旅の始まりや終りがバンコクだった記憶とつながっているからかもしれないと思う。そしてたくさんの国から来た人たちが気を抜いているのを周囲に見ながら、この都市は本質的なところでいつも変わらない、とおもうし、来るたびに変わっている自分のことを考えたりもする。

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23、24日はJICA- SEAMEOのワークショップ。このワークショップでは休憩時間や終わったあとに各国からの多くの先生たちや省庁の人たちと話すことができて、今後につながりそうな大事な会話もすることができた。会議自体も非常に活発な議論が行われていて、こうして自分の研究と直接関係のあるテーマが、まるで大きなサラダボールの中であれもこれもいっぱい素材を入れられて、みんなにいろんなドレッシングをかけられてぐちゃくぎゃにかきまわされているような状態の議論を聞くのは、疲れたけれどとても面白かった。

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私が今一番興味を持っている団体。ユネスコバンコクの階段。小さくて古いけど、地域の大事なことをたくさんマネジメントしているオフィス。壁にかかるたくさんの言葉を、ひとつひとつ爆笑しながら読んだ。

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ユネスコを訪ねた日はちょうど、International Mother Language Day 2011/2/21 だった。

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Hem にはThammasat UniversityのInternational Collegesを案内してもらった。今回は自分の研究も兼ねての出張だったので、ワークショップやGPスケジュールの合間をぬってチュラ、タマサート、マヒドンというタイの有名な大学を一人で回る中で、数字や書面で見ていたことを現実にみるととで、この3つの大学がどんな大学なのか、どこを選ぶのが自分の研究にふさわしいのか、掴めた気がする。

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さぼん&れかっくの部屋、#2621にはいつも遊びにいかせてもらっていた。あの部屋で、私たちは何本のビールをあけたことか。夜中過ぎまで毎日馬鹿騒ぎしてひたすら笑って、私たちはいつも寝不足だった。モンゴルのヤングリーダーズプログラムのときもそうだけど、多国籍の私たちが集まると、時間はいつも足りない。そして寝不足になって、プログラムの最後の方にはみんな疲れ果ててしまうのだ。

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最後の2日間は、パイプの家にとまらせてもらった。バンコクの中心より、ちょっと離れた、大きな家。パイプの車に何度ものって、そこでたくさんの話をした。仏教の話も、ゲイの話も、タイの教育の話も、それらについて自分が考えていることも。日本でもゼミでいつも会うのにできなかった話。バンコクマジック。

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GP日程最後の日は、メンバー全員でチャオプラヤ川クルーズ。タイには何度も行っているけど、いつも貧乏旅行ばっかりだったから、こんな豪華なクルーズに乗ることはなかった。そして今後も、多分一人だったらきっと乗らないだろう。一生に一度の高級クルーズ。皆と行けて、良かった。写真はここぞとばかりにご飯を食べるキャシー。元バックパッカーの二人で、スイーツを完全制覇した。

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プログラムをリードしてくれた、リタと林くん。リタとはGP最後の二日間部屋をシェアして、毎晩遅くまで「愛と犠牲」などのテーマについて話し合った。同じ年だけど妻であり母親である、人生の先輩。
うちのゼミは、オンナノコが多い。オンナノコは、みんなたくさんの情報を、たくさんの感情を持ってる。私はどちらかというとそういうのをためこむタイプだけど、女の子はそういう感情やゴシップを共有する。仲がいい、と思われている中にも、たくさんの感情がうごめいている。私は一人だけ博士の女子で、みんなよりちょっと離れたところにいて、そのせいかたくさんの人の話を聞いた。自分がブラックボックスになった気分だった。私のところに落ちた情報は、すとーんとおちて、もう浄化された。

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JENESYS日ASEAN学生会議(2009)の時の、Regional Identityグループ・タイメンバーのPong & Beanともあって、タイのこと、日本のこと、文化の違いや男の子についてたくさん話した。国境を越えるガールズトーク。Pong(左)はグループJで私がファシリテーターしていた教育班のタイ代表。Beanは次の日マヒドンを訪ねたとき、本当に色々案内してくれて助けてくれた。


以前、又吉さんが、自分が何か悪い精神のスパイラルにはまりそうな時は、後輩にご飯をおごる、といっていて、私はその気持ちを、今回タイで後輩たちに会う中で、分った気がした。人にご飯をおごることで、なにか自分がこうあってよかった、と思えるような効果があると思う。
まるで寄付の時の理論みたいだけど、おごるほうがうれしいのだ。


明日はモルディブへいってしまう指導教授の先生の代わりに比較教育学会の大会準備委員会にでて、六本木でグーグルの川島さん、夜はユネスコの服部先生と東京ワンダーサイトのレセプションにいく。やりたいこと、やっておきたいことがたくさんある。読んでかけていないレビューも、行く前に完成させたいPPTも、共同研究の論文も。疲れないからだを作りたい。もっと仕事ができる女になりたい。


そして明後日からソウルへ行きます。

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