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Inside all of us is a wild thing
Karen O. & the Kids
Interscope Records
発売日:2009-09-29


原作が大作・名作・すでに殿堂入り、なゆえに、賛否の多い作品であると思う。私は原作のファンで、小さなころ絵本を読んで、大人になってから英語版を読んで、アメリカでこのキャラクターのTシャツを買ったほどのファンだった。そんな私が観た感想。

映画が。今世紀稀に見るほどの傑作だと思った。
ブルーレイの特典映像に、現場の様子を収めたものが入っていて、
子供たちに敬意を払うために、過激な場面もカットせずに入れた、というのを観て、この映画がたんなる子供むけのファンタジーなんかじゃないってことを、作っている人が全部共有しているからこそ、こんな美しい映画が撮れたんだなあ、と思った。

最初の10分くらい、かいじゅうたちの世界の前がもう死ぬほど傑作。たくさんのタオルを抱えておねえちゃんの部屋のカーペットにしみ込んだ雪を拭くカット、電話するお母さんを、机の下から見つめるマックスのカット。それから冷凍コーンが嫌いだ、っていうマックスのエピソード。
この3つのシーンと切り抜き方が秀逸で、かいじゅうたちの世界に行く前の「説明」的なものはものすごく短いのに、この物語が伝えたいことがちゃんと凝縮されている気がした。

大事なシーンの度に挟まれる音楽も最高。
この音楽がなかったら、この映画の中で出てくるたくさんの動きの場面が、これほど印象的にはならなかったと思う。
カメラワークもすごいし。

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