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J-ASEAN学生会議

日ASEAN学生会議

kutu

この一週間、いろいろなことがありすぎて、13日の発表のあと東北に行ったとおもったら、今はシンガポールにいます。

13日、高麗大学とジョイント研究会が終わり、夜遅くまで高麗の教授たちとお話した。教育研究科長と高麗大学の先生の間で通訳もやっていたので、ずっと話しっぱなしだった。発表自体はうまく言ったけど、やはりプロポーザルの問題点は同じ。「欲張りになるな」そういうこと。

14日の朝、東京を出て、ASEANからきた120人の学生たちを日本人学生を含めて東北新幹線で仙台へ向かう。
昨年の夏、こっちは日本からの参加者として参加したJENESYSプログラム(国際交流基金がサポート)と同じく、東アジア青少年大交流計画の一貫で、今まで行ってきた日中交流に加えて、日ASEAN学生会議が今年から始まった。
今回はASEAN事務局とASEAN University Network、JICEが関わっている。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/jc_koryu21/sdk_keikaku.html


今回の会議は、環境、政治経済、地域アイデンティティの大きな三つのテーマに分かれていて、
私はもともと政経チームの先生に声をかけられて人間の安全保障(Human Security)グループを担当するはずだったのだけれど、直前の調整で自分の研究とかぶる教育と地域アイデンティティのファシリテーターが抜けてしまい、Regional IdentityのEducationチームを担当することになった。
グループは全部で12人。ASEAN各国からの代表と日本人学生2人。

どんなに人口の小さい国からも、インドネシアのような人口大国でも、必ず同じ数だけレプレゼンティブを出す、という徹底したASEAN流。

そして終わって今振り返ってみて、リージョナルアイデンティティチームは、協力、団結という点で本当にすばらしかったと思う。学校でもクラスそれぞれに色があるように、今回の大きな3つのグループにも色があった。
うちのグループの素敵だったことは、本当に全員が積極的で、でもどうしても語学力や国民性の問題でおとなしくなってしまいがちな国の子をフォローしつつ、積極的で優秀なリーダーだけじゃなくて全員相撲をこころがけていたこと。3日間の缶詰状態の討論の中でも、それぞれが見事なワークシェアリングをしていたことが印象的でした。

ひとつとても強く感じたのは、今回Sub theme group (Education and creating regional identity)のファシリテーターとして参加して、私はもう十分に大人で、みんなの模範にならなければいけないんだな、ってこと。
いくら私が最年少でも、ファシリテーターというのはモデレータのすぐ下にいて、今回の会議自体をまとめ、議論がそれたり非現実的な方向に走ったときには、知性でカバーする、という役割を果たすことを期待されていた。

私は他のファシリテーターの人たちと比べても、年齢的にも経歴的にも一番ペーペーで(なにしろ東大の助教なんかが来ていたのだ)、カリスマ性もなかったので、学生たちのイニシアチブに任せて、ただ自分の持っている教育に関する知識を含めたコメントは要所要所ではさんで、みんなの意見を生かしつつなるべくいい議論ができるように心がけた。
今回の経験は、本当にスペシャルだったと思う。
自分がいかに未熟かということも分かったし、同時にああ、わたしはこういうことやりたいんだな、ってことがよく分かった。




東京に帰ってきて、レセプションが終わって、次の日からのシンガポール出張の準備でいろいろ事務作業をしながら感じていたのは、ものすごい喪失感。今はいろんなインターネットコミュニケーションツールがあって、世界中のどこでつながることができるけど、やっぱり近くにいて一緒に合宿して共有したものはどんなツールにも勝てない。

願わくば、今はもうそれぞれの国に帰ったみんなが、今回の思い出を、東アジアにおける地域問題に対するポジティブな姿勢をずっと支えるようなエネルギーに変えていってくれること。


続けていろいろと撮った記録をアップロードしようと思います。

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